★Phrasal verbs~句動詞とは・・何故大事なのか?★
英語の勉強をしている方、英語に興味のある方に
是非、ご一読頂けたら幸いです。
昔私は英語というものに密かに憧れがありました。
英語を話せるのはカッコいいとか、洋楽が好きなので英語で歌ってみたいとか
日本の歌でも英語がある部分を上手く歌いたいとか・・
欧米に憧れていたんです・・青い目に金髪に生まれたかったとか・・
妄想していました・・・(-_-;)
近年になって英語の需要は必須となってきています。
某大手の会社では会議は英語だとか・・
コロナで旅行も行けなくなりましたが、海外で英語を流暢に話している日本人も
見かけたりしました。
そしてビジネスやメディアでもやたら横文字を使う表現が多くなり、また使う人も少なくないです。
以前職場でやたら横文字を使用する男性がいて
『今朝のアサインは何とかで、ルーティンはどうのこーの』などと・・
しかし、段々それが仕事の中で日常になっていったのが現状でした。
(小池都知事も横文字多く使いますよね・・)
ネイティブとは
その土地で生まれ育ち、その土地の言語を母国語として話す人という意味です。
ネイティブが多用するPhrasal verbs(句動詞)とは
英単語が2つ以上で意味を成す動詞で
例えば、『動詞』+『副詞』
あるいは、 『動詞』+『副詞』+『前置詞』 という構成になります。
それぞれの単語が重なると元々の意味とは違った意味合いになるのです。
例えば
run → 走る
into → ~の中になど
この2つが重なると
run into で
偶然に出会う
衝突する という意味合いになります。
I am grateful that I was able to run into good people.
上記の英文で
句動詞を知らないとなんて訳するかわからないと思います。
難しい単語を覚えるより、句動詞を覚えた方が英語を覚える近道だと思います。
因みに日本語訳は
私は良い人に巡り会えたことを感謝しています
ネイティブの人たちは日常会話に於いてPhrasal verbs(句動詞)を多用します。
しかし、Phrasal verbs(句動詞)は学校で習うものではなく
感覚的に使いこなすことが出来るそうです。(これを理解するには私には難しいのですが・・やはり、持って生まれたネイティブの感覚なんでしょうか・・)
まだまだ日本ではこの『Phrasal verbs(句動詞)』という言葉は
浸透していません。実際私もネイティブの先生に教わってから初めて知った言葉です。
しかしながら、この『Phrasal verbs(句動詞)』を意識して英語を聞くと
やはり、色々な場面で聞こえてきます。
例えば
get → 得る
along → ~に沿って
これが重なって get along → 仲良くなる・先へ進むなど
I get along with him. 私は彼と仲が良い となります。
句動詞を理解していないとこれを直訳すると
私は 得る ~にそって 彼と一緒に
という意味不明になりますよね・・・
やはり難しい英単語を覚えるより、『Phrasal verbs フレイザルバーブ(句動詞)』が大事ですね
この勉強方法で私は少し変わる事が出来ました。
しかしながら、
英語を話せるというのはまだまだ難しいです。
少しでもこの勉強方法が皆様のお役に立てたら嬉しいのですが・・
最後まで読んで頂きありがとうございました。